新型アウディA6セダン/アバントを発売

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アウディ ジャパンは、アッパーミドルセダンの8代目となる新型アウディA6セダンおよびアバントを発表し、3月20日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。

新型A6は、新しいアウディのデザイン言語を体現している。張り詰めたボディ表面、シャープなエッジ、そして印象的なラインなどにより、スポーティでエレガント、ハイテクで洗練されたキャラクターを明確に表現している。エクステリアのハイライトは、長いボンネットとロングホイールベース、短いオーバーハングがもたらすバランスの取れたプロポーション。低くワイドなシングルフレームグリル、フラットなヘッドライト、パワフルな造形のエアインレットが、スポーティな雰囲気を演出している。サイドビューでは、3本の印象的なラインが、車高を実際よりも低く見せる効果を生み出している。

ライティングデザインは、新型A6の技術的な特徴を強調している。ヘッドライトには、2種類のバージョンを用意。上位バージョンであるHDマトリクスLEDヘッドライトでは、5本の水平ラインがデイタイムランニングライトのシグネチャーを形成し、フロントエンドの幅広さを強調している。その上部には、瞳のように見えるロービームモジュールが組み込まれている。LEDリヤコンビネーションライトは、1本の水平ラインと9つの短いラインから構成され、その桟の間にはブレーキライトが巧妙に組み込まれている。HDマトリクスLEDヘッドライト装着車両には、リヤにもダイナミックインジケーターを装備。ドアを開錠または施錠すると、カミングホームおよびリービングホーム機能によってライトが点滅する。インテリアには、アンビエントライティングとマルチカラーアンビエントライティングの2種類を設定。ともに、室内のスペースや素材を、控えめかつエレガントに浮かび上がらせる。

ブラックパネルデザインを採用したインテリアは、クルマに秘められたテクノロジーとデジタル化の雰囲気を巧みに演出している。流れるような造形のインストルメントパネルと、左右に連続した水平のラインが、広々とした感覚を作り出している。センターコンソールにはMMIタッチレスポンスの大型ディスプレイをドライバーに向くような角度で設置。ブラックパネルにアルミニウムのトリムを用いたディスプレイは、イグニッションをOFFにすると、まるでディスプレイが存在しないかのように見える。

新型A6に搭載される3.0リットルV型6気筒TFSIエンジンには、アウディの新しいMHEVテクノロジーが組み込まれている。最高出力は340hp、最大トルクは500Nmで、0~100km/h加速を5.1秒(欧州発表値)でこなし、最高速度は250km/h(電子制御リミッター作動)に達する。48V駆動のMHEVシステムは主に、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオン電池から構成。コースティングファンクション(惰性走行)は55~160km/hの間で可能で、スタート/ストップ機能は22km/h以下に落ちると作動。エンジン停止からの再スタートはBASによって行われるため、極めてスムーズだ。減速時にはBASが最大12kWのエネルギーを回生し、MHEVテクノロジーによる燃費改善効果は、100km走行あたり最大0.7リットルとなる(欧州仕様参考値)。

トランスミッションは7速Sトロニックを使用し、駆動方式にはクワトロを組み合わせている。A6のクワトロは前輪駆動状態をベースとして、状況に応じて後輪への駆動配分をアクティブに予測制御できる高効率な新世代クワトロシステムで、前輪のみを駆動している場合では、プロペラシャフト以後をクラッチによって切り離し、シャフトを回転させるためのエネルギーロスを削減する。今後、252ps/370Nmの2.0リットル直列4気筒TFSIや、207ps/400Nmの2.0リットル直列4気筒TDIを搭載するモデルもラインナップに加わる予定だ。

新型A6は、革新的なシャシー設計により、スポーティなハンドリングを備えている。標準でもスポーティなプログレッシブステアリングの設定は、ステアリングを切るにつれてさらにダイレクトなレシオに変化。シャシーの振動吸収も入念に設計しており、いたずらに振動を消し去るのではなく、路面からの明確で繊細なフィードバックをドライバーに伝達する。市街地では良好な取り回し性を、ワインディングロードでは俊敏な走りを、高速道路では優れた直進安定性を提供する。ダイナミック オールステアリングホイール(4輪操舵)は、これらの相反する性能を実現するためのキーコンポーネントで、約60km/h以下の低速域では逆位相に最大5度、60km/h以上では最大1.5度を後輪をステア。ダイレクトなフィール、スポーティなステアリングレスポンス、優れた安定性を実現する。

新型A6は、より快適、平穏で安全なドライブを実現するため、機能が洗練され新しくなったドライバーアシスタンスシステムを備える。走行車線内を維持するためにステアリング操作に穏やかに介入するアクティブレーンアシストやトラフィックジャムアシストを含むアダプティブドライブアシストを始め、見通しの悪い交差点などで動作するフロントクロストラフィックアシストや、全方位からの事故について予防し、被害軽減を図るプレセンス360を装備する。

新型A6は、先進的なエアロダイナミクスにより、セダンで0.24の空気抵抗係数を達成し、洗練された音響性能により、高速走行中でさえ心地よく静かな室内を実現。また室内は、先代モデルよりも拡大。リヤシートのレッグルームは先代モデルを上回り、かつセグメント随一でもある。フロントおよびリヤシートのヘッドルーム及びショルダールームも、先代モデルより広くなっている。

また新型A6アバントでは、ダイナミックなデザインと、優れた実用性や多用途性を融合。スポーティなボディラインにもかかわらず、先代モデルと同様、広大なラゲッジコンパートメントを備えている。荷室の積載幅は1050mmで、容量はリヤシートを起こした標準状態で565リットル、リヤシートのバックレストを倒しての最大容量は1680リットルに達する。

新型A6のMMIタッチレスポンスは、アイコンを好みに合わせて移動させたり、頻繁に使用する機能のショートカットを作成したりするなど、乗員の好みの設定を簡単かつ素早く呼び出すことができる。最大7人のドライバーが、最大400ものパラメーターを設定して、自分のユーザープロファイルをクルマに記憶させることができる。触覚(ハプティック)及び音響(クリック音)によるフィードバックを備え、直感的な操作を提供。タッチパネルのアイコンを指で押すと、ユーザーは作出されたクリック感やクリック音によって物理的なボタンに似た実感を得ることができる。MMIタッチレスポンスは上下2画面から成り、アッパーディスプレイはインフォテインメントシステム用で、ローワーディスプレイは空調コントロールやテキスト入力などに使用する。

新型A6の価格は、A6 55 TFSIクワトロSラインで1006万円だが、導入を記念した期間限定車として、装備バランスを検討し価格を920万円に抑えたA6 55 TFSIクワトロ デビューパッケージを用意。Sラインエクステリアと20インチホイール、LEDヘッドライト、標準シート(パーシャルレザー)を装備し、さらに標準車ではオプションとなっているフロントクロストラフィックアシストもパッケージに含めている。

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